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毎日のテレビ番組問ていて生命保険会社のコマ引ルが多いなあ、と思いませんか。

好感度の高い、テレビでおなじみのタレントが、あなたのことを思って「安心Jを勧めてくれるのですから、良い商品に決まっているのだろうなどと、なんとなく思い込んでしまいます。また、アイデア満点で,思わず覚えてしまうCMもいっぱいあります。さすがプロの作る広告です。

でも少し冷静になって考えてください。テレビのコマーシャルにかかる費用は、素人のわれわれでも推測できるくらい多額なものです。

それもみなさんが見るような時間帯に放送されるCM代は、相当お金がかかるものです。ちょっと前に聞いたことですが、A生命保険会社が直近の会計年度に計上したテレピ広告費は、なんと300億円を超えたということです。

すごい金額ですね。きあ、その費用を出しているのは誰ですか?もちろん生命保険会社なのですが、生命保険会社はどこからそのお金を捻出しているのでしょうか……。そう、それは、あなたの支fムった保険料からなのです。それを決して忘れてはなりません。

そして、もう一点。テレビのコマーシャルは保険商品の内容には深く触れずに、「なんとなくJ良さそうに見せています。毎日早朝から深夜までコマーシャルの映像や音声で洗脳されてしまうと、本当に必要な最低限の保障は何で、どれだけか、わからなくなってしまいます。

自分の尺度で決められなくなってしまうこともあります。保険にさえ加入していれば、万が一のことが起きてもすべてを解決できるがごとくの広告ですから、日々の生活費を切り詰めても、保険料を支払い、将来の不安を除こうと考えてしまいます。

でも「将来の不安」とは具体的になんなのでしょう?きっといろいろあるでしょうが、それは本当に生命保険でしか解決できない不安材料なのですか? ここをよく考え、あらためて生命保険の利用を考えてみたいものです。

「保険料が安い」というキャンペーンは本当?

外務員も「商売」なのですから彼らが儲かる保険を勧めてくることだけをとがめても始まりません。であれば、自分で自分を守るしかないのです。

ですから簡単に保険の仕組みだけでも覚えておいてください。あなたの支払う保険料は、簡単にいうと、「純保険料」と「付加保険料」とに分かれます。「純保険料」は保険商品として請け負った保障を実行するために、将来、保険金や給付金を支払うための財源です。

ですからどこの保険会社であろうとも、同じ保障内容であれば、ほとんど差違はないものと考えていただいてけっこうです。

「付加保険料」は、保険会社のシステムをまかなうためのものです。もちろん生命保険会社の巨額なコマーシャル代金もこの付加保険料の中に入っています。

資料請求すると当たるかもしれないプレゼント代などもこれに含まれていますし、会社としての利益も当然見込まれているわけです。