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保険商品を複雑なものにしている一つが、「主契約」と「特約』との関係です。主契約とは、保険の基本になる保障内容に対して結ばれます。ここから死亡保険金や満期保険金が支払われます。

主契約の商品には、定期保険、養老保険、終身保険、年金保険などがあげられます。特約は、主契約のオプションとして位置づけられます。どのような保障をどれくらいの期間で、といったバリエーションを持たせることで、主契約を補おうとするものです。

たとえば、終身保険を主契約とした場合、一定期間だけ保障に厚みを持たせる「定期保険特約」を加えて「定期特約付終身保険」とすることができるということです。

要するに特約とは、自分が欲しいと考えている保障を、主契約に加えていくことなのです。もちろん、主契約のみで充分であれば、特約をつける必要はありません。

こうしてみると生命保険は、自分が望む保障を好きなようにオーダーできる商品といえます。それだけに、各保険の内容を理解し、自分に必要な保障は何かを見極めておくことが大切なのです。

保険に加入するとき、健康状態を申告したり、医師に診断されたりすることがあります。これは、保険加入希望者の現在の健康状態を保険会社が判断するために行います。

それには、保険の種類や、保険金額、年齢などによって「告知書扱い」と「診査扱い」とがあります。保険加入者は、この告知や診査にありのままの事実を正しく伝える義務があります。

告知書扱いとは、医師の診査などを受けずに、保険加入者本人の告知のみによって契約を行うことです。告知とは、過去の病歴、現在の健康状態、体の障害、職業などを正しく伝えることです。

保険加入希望者が、過去の病歴や現在の健康状態などを正しく申告しなかった場合には、「告知義務違反」として保険会社は契約を解除することができます。診査扱いとは、保険会社の社医または嘱託医が加入予定者を診察した結果で、契約するかどうかを決めるものです。

診察には、問診、聴打診、体格計測、血圧測定などがあります。告知や診査が必要な理由は、健康状態のよくない人が、健康な人と同額の保険料を支払って加入する不公平を回避するためです。不正に加入した場合、保険金が一受け取れなくなる場合があります。

毎日のテレビ番組問ていて生命保険会社のコマ引ルが多いなあ、と思いませんか。

好感度の高い、テレビでおなじみのタレントが、あなたのことを思って「安心Jを勧めてくれるのですから、良い商品に決まっているのだろうなどと、なんとなく思い込んでしまいます。また、アイデア満点で,思わず覚えてしまうCMもいっぱいあります。さすがプロの作る広告です。

でも少し冷静になって考えてください。テレビのコマーシャルにかかる費用は、素人のわれわれでも推測できるくらい多額なものです。

それもみなさんが見るような時間帯に放送されるCM代は、相当お金がかかるものです。ちょっと前に聞いたことですが、A生命保険会社が直近の会計年度に計上したテレピ広告費は、なんと300億円を超えたということです。

すごい金額ですね。きあ、その費用を出しているのは誰ですか?もちろん生命保険会社なのですが、生命保険会社はどこからそのお金を捻出しているのでしょうか……。そう、それは、あなたの支fムった保険料からなのです。それを決して忘れてはなりません。

そして、もう一点。テレビのコマーシャルは保険商品の内容には深く触れずに、「なんとなくJ良さそうに見せています。毎日早朝から深夜までコマーシャルの映像や音声で洗脳されてしまうと、本当に必要な最低限の保障は何で、どれだけか、わからなくなってしまいます。

自分の尺度で決められなくなってしまうこともあります。保険にさえ加入していれば、万が一のことが起きてもすべてを解決できるがごとくの広告ですから、日々の生活費を切り詰めても、保険料を支払い、将来の不安を除こうと考えてしまいます。

でも「将来の不安」とは具体的になんなのでしょう?きっといろいろあるでしょうが、それは本当に生命保険でしか解決できない不安材料なのですか? ここをよく考え、あらためて生命保険の利用を考えてみたいものです。

「保険料が安い」というキャンペーンは本当?

外務員も「商売」なのですから彼らが儲かる保険を勧めてくることだけをとがめても始まりません。であれば、自分で自分を守るしかないのです。

ですから簡単に保険の仕組みだけでも覚えておいてください。あなたの支払う保険料は、簡単にいうと、「純保険料」と「付加保険料」とに分かれます。「純保険料」は保険商品として請け負った保障を実行するために、将来、保険金や給付金を支払うための財源です。

ですからどこの保険会社であろうとも、同じ保障内容であれば、ほとんど差違はないものと考えていただいてけっこうです。

「付加保険料」は、保険会社のシステムをまかなうためのものです。もちろん生命保険会社の巨額なコマーシャル代金もこの付加保険料の中に入っています。

資料請求すると当たるかもしれないプレゼント代などもこれに含まれていますし、会社としての利益も当然見込まれているわけです。